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『簡體書』日本温州籍华侨华人社会变迁研究

書城自編碼: 2541674
分類:簡體書→大陸圖書→社會科學社會學
作者: 郑乐静
國際書號(ISBN): 9787030434333
出版社: 科学出版社
出版日期: 2015-03-13
版次: 1 印次: 1
頁數/字數: 228/300000
書度/開本: 16开 釘裝: 平装

售價:HK$ 140.6

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內容簡介:
温州人移居海外的历史悠久,而作为先驱者的日本温州籍华侨华人的足迹却鲜为人知。《日本温州籍华侨华人社会变迁研究》以历史学和社会学的多种理论为基础,聚焦19世纪末至今的日本温州籍华侨华人社群,对其变迁历程进行历时性和共时性考察。首先,基于对近年来日本公开的官方档案的解读,还原了在日本社会需求和排斥华工政策的影响下,日本温州籍华工商社群形成于第一次世界大战之后,鼎盛于1922年、瓦解于1923年的演变过程。其次,采用社会学的问卷调查和访谈手法,对改革开放以来温州籍赴日者的移民方式、定居过程、生活现状等进行深入分析,展现了日本温州籍华侨华人社群是如何随着中日两国政治、经济和文化状况的变动而变迁的全貌。
目錄
丛书序 i
前言 v
謝辞 vii
序章 課題と方法 1
第1節 問題意識と研究目的 1
第2節 本書の構成 5
第3節 用語の定義と研究方法 6
3-1 用語の定義 6
3-2 研究方法 8
第1章 在日温州人の歴史 11
第1節 在日中国人社会の形成 13
1-1 16世紀後半から始まる形成期 14
1-2 安政開国から第一次世界大戦終結までの発展期 14
1-3 「日中戦争」期の受難期 16
1-4 日中国交正常化前の戦後期 17
第2節 第一次世界大戦末期~1923年 温州人出稼ぎ労働者の繁栄期 19
2-1 第一次世界大戦末期からの日本への出国の最盛期 19
2-2 日本の移民政策による在日温州人社会の変遷 23
2-3 在日中国人労働者のための組織―中華民国僑日共済会 31
2-4 1923年 虐殺事件による戦前の在日温州人労働者コミュニテ
ィの崩壊 34
第3節 1924年~1972年 在日温州人移民の低迷期 37
3-1 1924年~1948年 中国人労働者取り締まりの強化 37
3-2 1949年~1972年 無国交期における温州人の来日 39
第4節 小結 41
第2章 日中国交正常化後の在日温州人社会 43
第1節 在日中国人社会の発展 43
1-1 概略 43
1-2 日中両国の出入国管理政策の変遷 47
第2節 温州と日本の友好交流事業 54
2-1 姉妹都市協定の締結―宮城県石巻市 54
2-2 友好港協定の締結―広島県呉市 55
第3節 在日温州人組織 57
3-1 日本温州同郷会 57
3-2 日本温州総商会 58
3-3 静岡県華僑総会、長野県華僑総会、静岡県浙江同郷会 59
第4節 構造的インタビュー調査からみる在日温州人社会 60
4-1 調査概要 62
4-2 調査の結果分析 63
4-3 まとめ 80
第3章 在日温州人社会の実態研究
―1986年以前の来日者を中心に 82
第1節 半構造的インタビュー調査の概要 82
第2節 在日温州人老移民二世?三世と呼び寄せ家族 86
2-1 一世唐歩律の一生 87
2-2 二世唐貝祥の一生 88
2-3 三世唐洪将と唐江川の生い立ち 88
2-4 まとめ 91
第3節 「日系中国人」の日本へ再移住 97
3-1 東京任氏一族のライフストーリー 98
3-2 神奈川章氏一族のライフストーリー 101
3-3 まとめ 104
第4節 日本人の配偶者 107
4-1 来日のきっかけ 107
4-2 日本社会への適応 107
4-3 定着/再移住 110
4-4 まとめ 110
第5節 小結 111
第4章 在日温州人社会の実態研究
―1986年以後の来日者を中心に 114
第1節 「日系中国人」とその家族 115
1-1 一世 115
1-2 二世 116
1-3 三世―陳城一家の事例 116
1-4 まとめ 118
第2節 研修生 120
2-1 80年代後半 静岡県への水産研修生 121
2-2 90年代から 宮城県への水産研修生 124
第3節 就学生、留学生 129
3-1 2000年以前組 130
3-2 2000年以降組 136
3-3 まとめ 139
第4節 IT技術者 141
4-1 パターンⅠ 日本企業の直接採用 143
4-2 パターンⅡ 留学生の日本における就職 147
4-3 まとめ 148
第5節 中華料理人 149
5-1 中華料理人王貴全の事例 149
5-2 中華料理自営業者魯潔の事例 150
5-3 中華料理自営業者史安雄の事例 152
5-4 まとめ 154
第6節 温州商人 156
6-1 多角的なビジネス展開へ 158
6-2 まとめ 164
第7節 小結 165
終章 結論と今後の課題 168
第1節 本研究の要約 168
第2節 分層化される在日温州人社会 171
第3節 在日中国人社会における在日温州人の位置付け 176
3-1 在日温州人社会と在日老華僑華人社会の比較 177
3-2 在日温州人社会と在日新華僑華人社会の比較 181
第4節 本研究の意義と今後の課題 183
4-1 本研究の意義 183
4-2 今後の課題 187
参考文献 189
一、単行文 189
〔中国語〕 189
〔日本語〕 189
〔英語〕 192
二、研究論文 193
〔中国語〕 193
〔日本語〕 193
付録1: 調査資料一覧 196
資料1 在日温州人に関する構造的インタビュー質問紙(中国語版) 196
資料2 在日温州人に関する構造的インタビュー質問紙(日本語版) 199
資料3 在日温州人に関する半構造的インタビュー質問紙(中国語版) 202
資料4 在日温州人に関する半構造的インタビュー質問紙(日本語版) 203
資料5 半構造的インタビュー調査一覧 204
付録2: 写真資料 206
內容試閱
序章 課題と方法
第1節 問題意識と研究目的
2007年、在日中国人が初めて在日朝鮮?韓国人を抜き、日本の外国人登録者数の第一位を占め、その総数は606,889人に達した 。その後も、日本に在留する中国人の数は年々増加し、日本社会において、中国人のプレゼンスがますます拡大してきている。
よく「一衣帯水」という言葉で表現されるように、地理的に近い日中両国間のひとの移動は古くから行われてきた。在日中国人コミュニティはそもそも16世紀後半から形成されたものであるが、時代の経過とともに、いくつかの変遷を経て、今日に至り、在日外国人の最大の集団にまで発展したのである。
日本の政界や学術界は第二次世界大戦前から中国人移民に関心を持ち、研究を進めてきた。1930年代から日本の研究者により盛んに行われてきた海外中国人研究の主な関心は東南アジア地域の中国人移民に傾いている。一方、日本の中国人移民を対象とする研究は、戦前期に少数の論文と調査資料 が公表されていたのみであった。しかし、1980年代後半から、歴史学、経済学、政治学、社会学、人類学などの分野で在日中国人に関する多くの研究業績が蓄積されてきた。
上述の諸研究の対象を見れば、日本におけるこれまでの在日中国人研究は大きく二つの領域に分けることができる。
ひとつは1972年の日中国交正常化以前に来日した老華僑華人を対象とする在日中国人研究である。この領域の研究は、主に歴史学者と経済学者を中心に行われてきた。彼らは日本の開港都市(長崎、神戸、横浜、函館など)を主な対象地域として、埋もれていた歴史資料を発掘するとともに、老華僑華人の歴史、経済、宗教、芸能などに関心を向けた。1980年代以降、上述の開港都市においては、それぞれの華僑華人研究会 が発足、本格的な華僑華人研究がスタートし、今日に至るまで、多くの研究成果があげられている。例えば、長崎の華僑華人に関しては、『長崎華僑』『長崎華僑史?稿』など、神戸の華僑華人に関しては、『神戸と華僑』『落地生根―神戸華僑と神阪中華会館の百年』など、横浜の華僑華人に関しては、『横浜中華街―開港から震災まで』『横浜華僑誌』『横浜の華僑社会と伝統文化』など、函館の華僑華人に関しては、『函館華僑関係資料集』などがある 。これら先行研究の中で、日本の老華僑華人の全体像を描いた画期的な著作は内田直作の『日本華僑社会の研究』 である。同書は日本華僑社会の起源から始まり、第二次大戦までの変遷を詳しく記述し、特に華僑組織の機能の分析に重点を置いた。近年、歴史研究以外にも、時代の変化とともに、戦後華僑華人社会の変容に関する実態解明も進められている。安井三吉らの研究チームは戦後初の神戸老華僑華人社会に関する総合的アンケート調査を行い、その中では特に帰属意識?婚姻?居住を重視する質問を設定した 。そのほか、過放は『在日華僑のアイデンティティの変容―華僑の多元的共生』 で、婚姻やアイデンティティの視点から、戦後の老華僑華人の社会変容を考察した。
もうひとつの研究領域は1972年の日中国交正常化以降に来日した新華僑華人を対象とする在日中国人研究である。こうした研究は主に社会学者を中心に担われてきた。日本における新華僑華人研究は在日中国人研究というよりも、移民問題や多文化共生問題の一環として捉えられている。中国の改革開放とともに、多くの中国人が様々な在留資格(就学?留学?研修など)を取得し、日本にやってきた。彼らは老華僑華人のように中華街に集中することなく、東京などの大都市に散在し、日本社会への適応過程において様々な問題に直面している。社会学者たちはそうした問題に注目をし、国際移民問題、外国人労働者問題、多文化教育問題、国際結婚問題などの面からアプローチしている。
その例として、駒井洋らが『外国人定住問題』 (全四巻)において、日本の外国人政策を検討した上で、ほかの在日外国人と比較しながら在日中国人を取り上げ、彼らの定住の現状を生活?就労?結婚等の局面別に整理した。
奥田道大?田嶋淳子らは都市社会学の視点に立ち、1990年代から、東京のインナー地域に移住してきた中国人ニューカマーに着目し、その実態と変化を追い続けている 。
上述の研究は、学者たちがそれぞれの専門分野(都市社会学、教育学、女性学など)から、中国人新移民が日本社会において直面する問題を取り上げている。
その他には、新華僑華人内の特定のグループを取り上げる研究も多く公表されている。例えば、就学生?留学生に関する研究としては、浅野慎一の『日本で学ぶアジア系外国人―研修生?留学生?就学生の生活と文化変容―』 、山田陽子の『中国人就学生と中国帰国子女―中国から渡日した子どもの生活実態と言語』 などがある。中国人花嫁に関する研究としては、賽漢卓娜の『国際移動時代の国際結婚―日本の農村に嫁いだ中国人女性』 などがあげられる。中国人新移民の第二世代に関しては、趙衛国が日本の高校教育現場でのフィールドワークを通して、新移民の子どもが日本という異文化環境の中でどのように適応してきたのか、また彼らの文化的アイデンティティがどのように形成されてきたのかを考察している 。
以上見てきたように、今までの在日中国人研究に関しては、時期別に老華僑華人研究と新華僑華人研究という分断が見られる。それに加え、在日中国人研究といいながら、分野別に経済?文化?教育などの特定のグループを研究対象とするものも多い。しかし、こうした研究のアプローチでは、在日中国人の全体像が浮かびにくい。確かに、戦前から日本に居住している老華僑華人と日中国交正常化以降に来日した新華僑華人は、異なる言語?風習?政治背景を持ち、別々のコミュニティを構成し、相互間の交流が少なかった。このような在日中国人社会の分断による研究の困難さも、いまだに在日中国人を総合的に捉える研究が現われていない一因であろう。
このような問題意識のもと、本書は在日中国人社会の一構成部分である在日温州人を研究の切り口として、当該のコミュニティに対する考察を通して、在日中国人の歴史、発展及び変容の一側面を提示したい。それによって今までの在日中国人研究で見落とされてきた側面の補完に貢献したいと思う。
研究対象として在日温州人を取り上げたのは以下のような二つの理由がある。
第一に、在日温州人社会の歴史的連続性が挙げられる。在日中国人社会は16世紀後半から長崎で形成され始め、19世紀半ばから20世紀初期までには日本全国へ拡大してきた。温州人はその在日中国人社会の発展期に日本にやってきた一つの中国人グループであった。温州人は早期在日中国人社会の一構成員として、その歴史的連続性からも、在日中国人社会の変容を研究するには適切な対象であると考えられる。
第二に、在日温州人社会の構成の多様性が挙げられる。温州は中国浙江省の東南部沿海に位置しながら、三方が山に囲まれ、一方が海に面している地形である。海に近いこともあって、温州地域は古くから海外へ移住する伝統を持っている。今日に至っても、温州は中国の「華僑の里」の一つとして有名である。温州人 は中国国内や海外へダイナミックに拡散し続け、2006年現在、温州籍総人口777万人の内約42.5万人が海外在住と言われている 。日本は温州人の早期移住地であったと同時に、現在も依然として多くの温州人が日本へ渡来し続けている。特に改革開放以降、日本へやってきた温州人は在日温州人の呼び寄せ家族、「日系中国人」、日本人の配偶者、就学生?留学生、研修生、IT技術者などと多様化している。このように、移民構成の多様性の点からみても、在日温州人社会は在日中国人社会(特に新華僑華人社会)の全容へ接近する格好な糸口であろう。
以上のことから、本書は在日温州人に着目し、彼らの日本移住史を掘り起こした上で、現在の生活実態を浮き彫りにすることを目的とする。したがって、まず在日温州人の歴史を解明するにあたって、早期の温州人移民には生計のため日本に渡った労働者が多いという点に着目し、当時の在日中国人労働者一般の状況を探ることから始めたい。そこから、これまで知られていなかった温州人の早期移民の実態を明らかにする。次に、現在日本に在住している温州人に対するフィールドワークを通して、在日温州人の移民ルート、定住様式、生活実態などを実証的に解明する。
このような在日温州人に対する通時的及び共時的な研究を通して、在日中国人社会の歴史と変容の一側面を浮かび上らせたいと思う。
第2節 本書の構成
本書の構成は、以下のようになる。
序章では、まずは本研究の問題意識と研究目的を述べる。次に、中心的な概念について検討を加える。さらに本研究のアプローチ方法である文献調査と実態調査について概観的に紹介する。
第1章では、在日中国人の歴史、特に在日温州人の歴史について考察する。第1節では主に先行研究を中心に、16世紀後半から1972年日中国交正常化 までの在日中国人の歴史をまとめる。第2節と第3節においては、在日温州人の歴史を二段階に分けて考察する。在日温州人の歴史の第一段階として、第一次世界大戦末期から1923年の関東大震災まで、出稼ぎ労働者と行商人を中心とする在日温州人社会の繁栄期を描く。第二段階として、1923年の関東大震災後から1972年の日中国交正常化まで、日中関係に翻弄された在日温州人の歴史の空白期に触れる。
第2章では、マクロの視点から日中国交正常化後の在日温州人社会を概観する。第1節において、1972年から今日に至る在日中国人社会の発展を概説し、日中両国の出入国管理政策の変遷を辿り、温州人の日本への移動時期と背景を明らかにする。第2節においては、日中国交正常化後の温州と日本の友好交流事業について述べる。具体的な事例として、姉妹都市の締結に伴い、温州から派遣された研修生の概況を包括的に記述する。第3節において、在日温州人組織の歴史的変遷

 

 

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